産業・建設現場向け AI映像安全ソリューションのご提案

株式会社リョーワ

その「ヒヤリ」、
AIは見ています

現場カメラの映像をAIが休まず解析し続け、 言葉で決めた危険行動や事故の発生をリアルタイムに検知する。 私たちは、そんな仕組みを貴社の現場・運用に合わせて設計し、ご提案します。 危険の芽を摘む「予防」から、万一の事故の「早期発見」まで — 録画を事後の証拠から、現場を守る目に変えます。

検知イメージ ・ AI映像解析

※ 検知内容・数値はイメージです

予防も、早期発見も危険行動の検知から事故の察知まで
学習データ不要検知ルールは日本語で登録するだけ
柔軟なコスト設計解析頻度・稼働時間を現場に合わせて調整
2つの導入形態クラウド / オンプレミス

PROBLEM

現場の安全管理、こんな限界はありませんか。

カメラはあるのに、見る人がいない

監視カメラの映像は録画されるだけ。事故が起きてから見返す「事後確認」の道具になっていませんか。

人手では、全部をカバーできない

死角・夜間・休日、複数現場の掛け持ち。特に一人作業中の転倒や体調急変は、発見の遅れがそのまま重大化につながります。

従来の画像AIは、現場に合わない

決まった検知項目しか見られない従来型AIでは、現場ごとに異なる安全ルールに対応できません。

SOLUTION

ご提案するソリューションの特長

検知対象は、日本語で書くだけ。

検知したい危険行動や事故の状況を文章で登録するだけ。AIが映像を「理解」して判定するため、 学習データの収集やアノテーションは一切不要。現場のルール変更にも即日対応できます。

例:「ヘルメットを着用していない作業員」「稼働中の重機に接近する人」「倒れたまま動かない人」「煙・火花の発生」 日本語の指示文がそのままAIの検知ルールになり、作業員を検知するイメージ図

お手持ちのカメラを、そのまま活用。

ネットワークカメラ(RTSP)・USBカメラ・録画ファイルに対応。 専用カメラの購入や大掛かりな配線工事なしで、いまある設備から始められます。

ネットワークカメラ・USBカメラ・録画ファイルの3種類の入力がモニターに集約される構成図

「動き」まで見る、動画検査。

連続フレームと動体マップをAIが同時に解析。転倒・接近・侵入といった「動きを伴う危険」に加え、 転倒後に動かなくなった人など、静止画1枚では捉えにくい事故の兆候の検知精度を高めます。

連続フレームで作業員の転倒の瞬間を捉えるイメージ図

判定の「理由」まで、記録に残る。

検知のたびに、AIが観察内容・判断根拠・確信度スコアをログとして記録。 安全教育の教材や、対策会議の資料としてそのまま活用できます。

カメラ映像のスナップショット・分析内容・確信度スコアが記載されたイベント解析レポートのイメージ

CUSTOMIZE

検出したい対象は、日本語の「ことば」で決められます。

日本語で、自由に指定

検出したい状況を、日本語の文章で書くだけ。専門的なAIの知識は不要です。解析に使う英語への変換はシステムが自動で行います。

「ヘルメットを着用していない作業員」
「立入禁止エリアに人が入っている」
「フォークリフトと人が接近している」

条件まで、細かく作り込み

場所やカメラの特性といった前提に加え、「明確に確認できる場合のみ検出」「〜は対象外」といった判定条件・除外条件まで文章で指定可能。誤検知を抑え、現場の運用ルールに合わせた精度に仕上げられます。

「コンベアへの明確な身体接触があるときのみ検出。除外:コンベア直下の地面を歩いている作業員」

AI支援で、手軽に設定

プロンプト最適化機能を使えば、やりたいことを一文書いて現場のカメラ画像を渡すだけ。AIが検出名・判定条件・推奨しきい値まで自動生成するので、書き方に迷いません。

① やりたいことを一文で入力
② AIが検出設定を自動生成
③ 画像でテスト → ワンクリックで登録

SCREEN

検知画面イメージ

検知画面の例:工場内で倒れ込んだ作業員をAIが検知し、画面右上に検知イベントの時刻・内容・確信度スコアを表示している

検知イベントログ検知した時刻・内容・確信度スコアをその場で表示し、自動で記録

日本語で登録した状況を検知登録文「体調不良の人が四つん這いまたは倒れ込んでいる」に一致

画面例:工場内での転倒・体調急変の検知イメージ(画面はイメージです。実際の表示はご利用環境により異なります)

解析結果 — 検出詳細2026/07/06 14:24:54
検出結果 (リアルタイム)
F#イベントスコア閾値状態処理(秒)
1454 体調不良の人が四つん這いまたは倒れ込んでいる 0.70 0.50 検出 2.8
1454 煙・火花の発生 0.05 0.50 正常 2.8
1443 体調不良の人が四つん這いまたは倒れ込んでいる 0.70 0.50 検出 2.6
シーン観察(AIによる状況説明)

機械加工の工場内。中央に作業台があり、工具箱・部品トレイ・書類が置かれている。画面左手前の通路床面に、紺色の作業服を着た作業者1名がうつ伏せに倒れており、両腕を床に投げ出したまま動きが見られない。周囲に他の作業者の姿はなく、転倒に気づいて対応している様子は確認できない。棚・機械設備は通常の状態で、煙や火花などの異常は見られない。

判定根拠

作業者が床にうつ伏せで横たわり、直前のフレームから姿勢がほとんど変化していない。しゃがみ込みや床面の点検といった作業姿勢とは異なり、両腕を投げ出し頭部を床につけた状態であることから、登録文「体調不良の人が四つん這いまたは倒れ込んでいる」に該当すると判断。確信度 0.70(閾値 0.50 を超過)で検出イベントとして記録した。

画面例:検知時の解析結果詳細。AIが観察した状況の説明と判定根拠が日本語で記録され、そのまま報告・教育資料に活用できます(画面はイメージです)

OUTPUT

検出後は、通知・記録・レポートまで。

外部通知 — その場で気づける

危険行動や事故を検知すると、Teams・LINE WORKS・メール・パトランプ等へ即時通知。「検知しても気づけない」を解消し、是正までの初動を早めます。

例:「体調不良の人が倒れている」を検知 → 現場責任者へ即通知

イベント録画 — 前後の映像を残す

検出の前後、数十秒分の映像を自動でクリップ保存。労災報告・安全教育・誤検知の検証にそのまま使える記録になります。

例:労災報告・安全教育・誤検知の検証にそのまま使える記録に

検出履歴DB+レポート — 記録が書類になる

日時・内容・確信度・根拠を蓄積し、日次/月次レポートを自動作成。安全書類やKY活動記録として、社内稟議・監査対応にそのまま活用できます。

例:安全書類・KY活動記録として、社内稟議・監査対応に活用

※ 通知先・保存期間・レポート様式は、現場の運用に合わせて個別に設定します。

HOW IT WORKS

導入は、3ステップ。

カメラ接続・検知ルール設定・常時監視の3ステップを表す3枚のアイコンパネル
つなぐ

現場のカメラを解析システムに接続します。既存のネットワークカメラでOK。

きめる

検知したい危険行動や事故の状況を日本語で登録。現場のルールに合わせて自由に設定できます。

まかせる

AIが設定した間隔で常時検査。危険行動や事故を検知すると画面表示とログ記録で即座に把握でき、救助・是正の初動を早めます。

MODELS

現場に合わせてご提案する、2つの導入形態。

初期費用を抑えて

クラウド型従量課金

  • 解析頻度・稼働時間は現場に合わせて柔軟に設計できます
  • 高精度解析・動画検査・24時間稼働まで拡張可能
  • 複数カメラの「巡回解析」でコストを抑えた多拠点監視のご提案も
  • GPU不要の一般的なWindows PCで動作(PCは別途ご用意)
映像を外に出さない

オンプレミス型買い切り

  • GPU搭載の解析専用PC+解析ソフトウェア一式+初期セットアップを構築・納品
  • 解析性能はクラウド型と同等
  • 月額のAI利用料なし。ランニングは電気代のみ
  • クローズドネットワーク内で完結し、映像・解析結果の外部送信なし
  • 機密性の高い現場・通信環境が不安定な現場に

※ いずれも構成例です。カメラ台数・稼働時間・検知内容をヒアリングのうえ、最適な構成とお見積りを個別にご提案します。

クラウド型 動作環境(PC推奨スペック目安) — Windows 11 64bit(Windows 10 1809以降でも可)・6コア以上のCPU(Core i5 第12世代 / Ryzen 5 5600 相当)・メモリ16GB・GPU不要(内蔵GPUで可)・SSD 128GB・ギガビット有線LAN。監視用PCはお客様にてご用意ください(PC込みでの導入もご相談いただけます)。

SYSTEM CONFIGURATION

ハードウェア構成図 — 2つの導入形態。

クラウド型 — 現場はカメラ・給電スイッチ・監視用PCのみ

AI解析はクラウドで実行します。解析対象の画像のみを暗号化して送信し、常時の映像そのものは施設の外に出ません。

カメラ専用の閉域ネットワーク(インターネット非接続) カメラ 1 標準規格・LAN給電 カメラ 2 標準規格・LAN給電 カメラ N 既設カメラ流用可 給電スイッチ 配線を集約 監視用PC 映像取り込み 動きの検出 検知の表示・記録 カメラ側/外部側を分離 無停電電源(自動復旧) 暗号化通信 解析対象の画像のみ クラウドAI解析基盤 危険行動・事故の兆候を検知 利用量に応じた従量課金 常時の映像そのものは 施設の外に出ません

オンプレミス型 — 一体型の解析サーバー1台で施設内完結

監視機能とAI解析を1台に統合。映像も解析結果も外部に送信されません。確認・設定は施設内のPC・タブレットのブラウザから行えます(専用ソフト不要)。

すべて施設内で完結(映像・解析結果は外部に送信されません) カメラ 1 標準規格・LAN給電 カメラ 2 標準規格・LAN給電 カメラ N 既設カメラ流用可 給電スイッチ 配線を集約 解析サーバー(一体型・設置は1台) 映像取り込み・動き検出・記録 複数カメラを1台に集約 AI解析ユニット AI演算装置 増設スペース 台数増加に対応 閲覧・設定サービス ブラウザ向け・ログイン保護 カメラ側と事務所側でネットワークを分離 画面・キーボード不要(無人運転)・無停電電源で自動復旧 事務所PC ブラウザで確認 現場タブレット ブラウザで確認 施設内LANのみ 大規模化の際は解析サーバーの追加で処理能力を段階的に拡張できます(処理能力は台数にほぼ比例)。
カメラ・配線は両形態で共通クラウド型からオンプレミス型への移行は、監視用PCを一体型解析サーバーへ入れ替えるだけ。
カメラを選ばない標準規格(ONVIF/RTSP)対応の市販カメラならメーカーを問わず接続でき、既設カメラも流用可能。
止まらない・気づける無停電電源と自動復旧、稼働を常時見守る死活監視を両形態とも標準で備えます。

※ 本構成図はいずれも一例です。カメラ台数・稼働時間・検知内容をヒアリングのうえ、最適な構成とお見積りを個別にご提案します。

まずは、貴社の現場の課題をお聞かせください。

お手元の録画ファイルを使ったデモ検証から、構成設計・お見積りのご提案まで、ご相談は無償です。

デモ・ご提案を相談する

お問い合わせ:株式会社リョーワ 本社
福岡県北九州市小倉北区浅野3-8-1 AIMビル7F
TEL 093-513-6811 https://e-ryowa.com

本資料は社内検討用にご自由に配布いただけます

ご利用条件・備考

  1. カメラ機器費用および設置工事費用は、本提案の対象に含まれません。現場の状況に応じて別途ご相談・お見積りいたします。
  2. クラウド型は、監視用PCを含みません。「クラウド型 動作環境」記載の推奨スペックを満たすPCをお客様にてご用意ください。
  3. 本サービスは、解析回数に基づく従量課金制です。解析間隔・稼働時間・カメラ台数に応じた個別試算・お見積りは別途承ります。
  4. 「静止画検査」は最新フレーム1枚、「動画検査」は連続5フレームに動体マップを加えた計6枚を1回の解析で使用します。動画検査は移動体・連続動作の検知精度が向上します。
  5. 1回の解析には、静止画検査で数秒〜10秒程度、動画検査で15〜25秒程度の処理時間を要します。危険行動の発生から検知・通知までには、解析間隔と処理時間を合わせた遅延(最大で数十秒程度)が生じます。巡回解析をご利用の場合、各カメラの検知遅延は台数に応じてさらに長くなります。
  6. オンプレミス型のハードウェア保証は1年間です。2年目以降の保守契約は別途承ります。

免責事項

  1. 本サービスは、AIによる映像解析を通じて現場の安全管理を支援するものであり、危険行動・事故等の検知を保証するものではありません。安全管理に関する最終的な判断および責任は、ご利用者様に帰属します。
  2. AI解析の特性上、誤検知(危険がない状況での検知)および検知漏れが発生することがあります。また、ごく短時間(概ね1秒未満)の事象は、解析対象フレームに映らなかった場合、検知できないことがあります。重要な判断は必ず人による確認を併用してください。
  3. 通信回線、クラウド基盤、外部AIサービスの障害またはメンテナンス等により、サービスの全部または一部が一時的に停止することがあります。
  4. 当社の責に帰すべき事由によりお客様に損害が生じた場合、当社の賠償責任は、債務不履行・不法行為その他請求原因のいかんを問わず、直近3ヶ月分のご利用料金相当額を上限とします。ただし、当社に故意または重過失がある場合はこの限りではありません。
  5. 天災地変、停電、通信障害その他当社の責に帰さない事由(不可抗力)に起因する損害について、当社は責任を負いません。